サブカードの「失敗しない選び方」|クレジットカード特集記事

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クレジットカードMAGAZINE
【特集】ライフスタイル別『サブカードの選び方』
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【特集】お得の定石は「メイン+サブの2枚持ち」。『実用』『お得』『遊び心』で選べ!サブカードの「失敗しない選び方」

そもそもサブカードって?

クレジットカード業界では『メインカード』、『サブカード』という表現が使われます。主として利用する相棒的存在のメインカードに対し、メインカードを補完する2枚目以降のカードを『サブカード』と呼ぶのが一般的。メインカードが完璧ならばサブカードを持つ必要性はゼロという事になるが、もちろんそれは『完璧なクレジットカード』が存在すればの話であり、現実に完璧なカードというものは残念ながら存在しません。

言葉だけみるとメインとサブ・・・、なんだかレギュラーと補欠のようにも感じますが、実際にクレジットカードの達人を見ると使うシーンが異なるだけで、主力となる2~3枚のカードは同列という印象。“サブ”という言葉に捉われず、メインカード同様に重要視すべき存在なんです。

サブカードの重要性

楽天カードは、ネットに特化しているため、どんなカードとも相性が良い「究極のサブ」。

2007~2008年までは、クレジットカードは3枚を有効に使いこなすのが最もオトクする方法だと言われてきた。しかし、2010年以降は改正貸金業法、改正割賦販売法という2つの法改正で『個人の利用可能額』が厳しく線引きされ、クレジットカードの使い方にも大きな影響が出てきそうです。

簡単に言うと、これからはカードを複数枚(4~5枚以上)持つのは難しい時代となりますので、できれば2枚に絞って利用したいところ。こうなるとメインカードとサブカードという2枚の相性が大変重要です。クレジットカードの付帯サービスも多様化してきており、メインとサブの効果的な組み合わせで様々なサービスや特典を受けられるので、じっくり相互補完できる2枚を選びましょう。

自分に一番ピッタリのサブカードを選ぶコツは至って単純。まず自分のライフスタイルに合った、頼れるメインカードが決まっている事、これが最も重要な前提条件です。『生活に身近でメインカードがカバーしきれない部分』を解決するという選び方はサブカードを選択する際のセオリーであり、やみくもに複数のクレジットカードを所持していると、後々無駄になってしまうばかりか、足かせとなる可能性も。

メインカードが決まっていれば相互補完するに最適なスペックのカードを選ぶだけ。スーパー、コンビニ、鉄道、高速道路、公共料金支払いなど、良く利用するのでガッツリポイントを貯めたいけれど、メインカードではどうも役不足だという場所があれば、そこに適したものを。もしくは付帯保険などのサービスがメインカードに不足しているのであれば、そこを補えるものを。とにかく日常生活でよく使う場所を徹底的にカバーすることで、年間でお得する額も大きく変わってきます。

クレジットカードの多くは年齢や収入面での制限があり学生が持てるカードは限られるのが現状。学生時代にはマイルを貯める、もしくはポイント還元率の高い学生専用のクレジットカード1枚に絞るのが正解です。学生専用カードは一般のカードよりも特典内容が充実し、年会費も無料なのでこれを使わない手はありません。

下手に複数枚持っていても、社会人になって新たにカードを発行する際には既存のカードを解約しなければならない可能性が高く(総量規制による)、デメリットのほうがはるかに大きいでしょう。

理想的なのは将来を見越したメインカード+現在の生活に根ざしたサブカードの組み合わせ。まだ若いアナタはこれから引っ越し、転職、結婚などライフステージがどんどん変化していくため、サブカードには柔軟な取捨選択が必要になってきます。

よく使うコンビニ、スーパーがあれば小売店系のカードを使って重点的にポイントを貯めます。小売店系のカードは小銭を使わずに済むので利便性も大きく、年会費無料の場合が多いのでサブカードには特にオススメです。交通系はいわゆる鉄道や車(ガソリン、高速道路など)の利用でお得するカード。仕事で移動が多い方、プライベートでよく車を使う方は交通系のカードは1枚持っていて損はないでしょう。いずれにしても生活環境の変化に合わせてサブカードは変更していくのがポイントを取りこぼさないコツ。

生活環境の変化により不要になったカードは確実に解約しましょう。住宅ローンを組む時などには、クレジットカードの利用可能枠がそのまま借入枠として審査されるので、不要なカードを残しておくと思わぬ足かせとなる場合がある。

収入が安定し生活基盤も固まってくれば、もはや立派な大人。モテる大人になるために必要なものと言えばズバリ遊び心ではないでしょうか。社会的に成熟し、そこに遊び心が+αとして加わる事で、オンもオフも充実した魅力的な大人になれるのではないでしょうか。

クレジットカードのサービスとはポイントやマイルを貯めることだけではありません。自分らしくアクティブな生活をバックアップするサービスが充実しているカードがあります。業界ではT&E(トラベル&エンターテイメント)カードと言われるクレジットカードこそ、魅力的な大人が持つに相応しい1枚。

学生専用カード

三井住友VISAクラシックカード

年会費 申し込み条件詳細
1,312円
初年度無料 ※インターネット入会
高校生を除く満18歳以上
※未成年者は親権者の同意が必要
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JALカード navi

年会費 申し込み条件詳細
無料
在学期間中無料
年齢18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)、日本に生活基盤があり、日本国内での支払いが可能な方
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小売店系カード

ファミマTカード

年会費 申し込み条件詳細
無料 ネットでの申し込みは20歳以上、日本国内在住の方
※審査の結果、クレジット機能なしカードになる場合あり
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交通系カード

ENEOSカード

年会費 申し込み条件詳細
無料
年間で1回も利用がない場合1,312円
三菱UFJニコス所定の審査
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JCB ドライバーズプラス・一般カード

年会費 申し込み条件詳細
1,312円
初年度無料 ※インターネット入会
原則として18歳以上、本人または配偶者に安定継続収入のある方
または高校生を除く18歳以上の学生
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To Me CARD 一般カード

年会費 申し込み条件詳細
無料 原則として高校生を除く18歳以上、電話連絡可能な方
※未成年者は親権者の同意が必要
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T&Eカード

楽天プレミアムカード

年会費 申し込み条件詳細
10,500円 原則として20歳以上、安定収入のある方
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ダイナースクラブカード

年会費 申し込み条件詳細
15,750円
初年度無料 ※カード利用条件アリ
ダイナースクラブ所定の審査

アメリカン・エキスプレス・カード

年会費 申し込み条件詳細
12,600円 アメリカン・エキスプレス所定の審査
お申し込み
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