自分のクレジットカードについて知っていますか?
「セゾンって何?ポイントが貯まったらどうなるの?VISAとセゾンはどっちを使うの?・・・」。つい先日、妻が自分の持っているクレジットカードを出して私に尋ねてきたんです。尋ねるというよりは、むしろ問い詰めるといった方が近い形相で。
現金払いが基本の妻に対しては、これまで幾度となく「クレジットカードにすればもっとポイントが貯まるよ」、「還元率がポイントカードと合わせて3%になるよ(某ドラッグストアの場合)」とアドバイスをしてきたものの、彼女は全く聞く耳を持たずでした。ところが最近、ポイントカードや電子マネーでお得するという手のテレビ番組に影響されたらしく、少しずつ興味を持ち始めている様子。
なによりもまず、自分の持っているクレジットカードについて知ろうというのは、なかなかどうして賢明な第一歩。せっかくですので、同じ壁にぶつかっている方の為に、初歩の初歩として妻に説明した内容を公開させて頂くことにしました。
妻が持っているMUJIカード。そもそも分からん?というポイントは、「これはVISAカードなの?無印のカードなの?セゾンは何?」という部分でしたので、一つ一つゆっくり解説いたしましょう。
①・・・『MUJI Card』 これがこのカードの名前です。無印良品での優待サービスが特長で、通常では1,000円ごとに1ポイントのところ、無印良品でのお買い物では1,000円ごとに3ポイント貰えます。さらに、割引セールやキャンペーンなど無印良品でのお得なイベントやサービスが提供されます。
②・・・『SAISON CARD』 このセゾンカードはMUJI Cardの発行会社となります。また、UFJニコスやDC、イオンなどと同じで国内ブランドと位置付けされます。各会社によってポイントシステムやサービスが異なり、セゾンカードの場合には、永久不滅ポイント、西友などでの優待などが基本的なサービスとして付帯します。このマークが付いているお店はセゾンカードの加盟店ですので、このカードが利用できます。
③・・・『VISA』 国際ブランドといわれる5つ(VISA、Mastercard、アメックス、ダイナースクラブ、JCB)の中で最もシェアが大きく、世界最大の加盟店数となっています。VISAのマークが付いているお店では世界中どこでも利用できます。
それでは、この①~③を踏まえてクレジットカードの仕組みを簡潔にご説明いたしましょう。
クレジットカードの利用できるお店と付帯サービス
MUJI Cardが利用できるお店は上記の②と③、つまりセゾンカードの加盟店、およびVISAの加盟店となります。お店の入り口やレジの近くにあるステッカーなどの表示で確認できます。
※お店がセゾンカードともVISAとも契約している場合、レシート(カード決済控え)の表記が『セゾンカード』となっていようが『VISA』となっていようが、それは加盟店契約上の都合です。ユーザーにとってどっちが損か得かという違いはありません。
セゾンカードなど国内ブランドが利用できるお店は、そのほとんどが日本国内に限られます。海外はもちろん日本国内でも使えないお店が多いのでは、利用するユーザーはほとんどいないでしょう。そのため国内ブランドだけでなく、VISAやMastercardといった国際ブランドと提携して、利用できる範囲を広げているのです。妻のMUJI Cardは申し込み時にVISAを選んだので、右下にロゴが付いたVISA提携カードとなっているのです。
まとめますと、MUJI Cardとはセゾンカードのサービスに、無印良品での優待がついたカードとなります。ここさえしっかり理解できればしめたもの。そうすれば、セゾンカードの永久不滅ポイントは有効期限が無くてJALマイルに移行できるから気に入っている、しかし無印良品はそんなに利用頻度が高くないという方なら、『そごうミレニアムカードセゾン』や『トイザらス・カードセゾン』といった候補を探すこともできるのです。セゾンカードのサービスは同じで、プラスアルファの優待部分を無印良品以外のそごう、トイザらすに置き換えただけの話ですから。
自分の生活に合ったカード選びを
このように、発行会社のサービス、使える範囲(※カードによっては国際ブランドだけの場合もあり)、カード独自の優待特典の三つを確認するだけで、自分の生活に合っているかどうか、お得できているのかどうか判断できるのです。残念ながら今回分析した妻のケースでは、
・永久不滅ポイントが少しずつ貯まってはいるが、飛行機には乗らないのでJALはダメ。他にも希望する移行先が無い
・無印良品で買い物する機会は、年に数回のみ
・セゾンの優待サービスがある西友なども近所になく利用機会が無い
と、明らかにこのカードで大きなお得をしているとは言えない状況でした。
「そういえば、自分の持ってるクレジットカードのサービスってよく分からない」という方は、ぜひこの記事を参考にご自分のカードを見直してみてください。無印良品のカードでも優待が無印だけとは限らず、セゾンカードなら西友での割引もあったように、身近で使えるお得なサービスがあるかもしれません。
残念ながら、現状の生活においてはさほど役に立っていないという現実が待っているかもしれませんが、まずは知ることが大事です。よく知ること、それが自分に一番ぴったりの、一番お得なカードに出会う初めの一歩なんです。
最後に余談ではありますが、妻のようにクレジットカード利用率がさほど高くない、もしくは仕組みがよく分からないから使わない、という方には、楽天カードやファミマTカード、SBIカードあたりがオススメです。
楽天ポイントやTポイントなら、『カードを使う⇒貯めったポイントを使う⇒得した気分』というお得サイクルを簡単に楽しめますし、SBIカードは、ある程度ポイントが貯まったらキャッシュバックできるので、現金でお得さを実感できます。
































